2015年01月05日

ノギテカン 2015年1月3日

ノギテカン(NGT)、トポテカン、ハイカムチン

トポイソメラーゼT型阻害剤

【用法 レジメン】
http://database.japic.or.jp/pdf/newPINS/00053055.pdf
小細胞肺癌については、ノギテカンとして、通常、成人に1日1回、1.0mg/m2(体表面積)を5日間連日点滴静注し、少なくとも16日間休薬する。
これを1コースとして、投与を繰り返す。
なお、患者の状態により適宜増減する。

http://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/829.pdf
NGT療法
NGT 1.0 mg/m2, on day1, 2, 3, 4, 5 q3w


【奏効性】
http://database.japic.or.jp/pdf/newPINS/00053055.pdf
NGT抗腫瘍効果(CR+PR)
国内で実施された臨床試験において、小細胞肺癌に対する抗腫瘍効果(適格例)は、前期第U相試験(019試験)では28.6%(6/21例)、後期第U相試験(020試験、021試験)では23.3%(24/103例)であった。

http://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/829.pdf
refractory relapseにおいて、MST(生存期間中央値)がAMR 6.2ヶ月 vs. NGT 5.7ヶ月(p=0.0469)と、AMRにより生存期間の有意な延長を認めている

refractory relapse:初回治療に不応または治療は奏功したが治療終了から 90 日以内の再発

http://www.cancertherapy.jp/sclc/2012_04/09.html
2011年の米国臨床腫瘍学会において,二次治療におけるアムルビシン(AMR)とNGT を比較する第III相試験の結果が報告された4)。637例が登録され,MSTはAMR 群7.5 カ月,NGT 群7.8 カ月と有意差を認めなかったが(p= 0.1701), 奏効割合(31.1 % vs.16.9%,p=0.0001),無増悪生存期間(4.1カ月vs. 3.5カ月,p=0.0182),症状コントロールはAMR群で有意な改善を認め,サブセット解析でrefractory relapse においては,AMR群で有意に生存期間が延長していた(6.2 カ月vs. 5.7 カ月,p=0.0469)

http://square.umin.ac.jp/jsco37/abstract/E10595.htm
53例の進行・再発小細胞肺癌症例(感受例)を対象に、適格例及び完全例における奏効率はそれぞれ21.6%(11/51),23.9%(11/46)であった。



【副作用】
http://database.japic.or.jp/pdf/newPINS/00053055.pdf
骨髄抑制:汎血球減少、白血球数減少、好中球数減少、
赤血球数減少、ヘモグロビン減少、血小板数減少等の
重度の血液毒性所見があらわれることがあるので、末
梢血液の観察を十分に行い、異常が認められた場合に
は、抗菌剤・G−CSF製剤・血液製剤投与等適切な処置
を行うこと。

http://www.kenko-msnet.jp/nogitecan.html
 骨髄抑制が大きいことが特徴で,白血球,好虫球,血小板の著しい減少が見られ,重い感染症によって死亡が確認されたケースもあります。

http://square.umin.ac.jp/jsco37/abstract/E10595.htm
主な毒性は骨髄抑制であり,Grade3以上の発現率は白血球減少58.7%,好中球減少76.1%,貧血45.7%,血小板減少43.5%であり,いずれも回復又は回復傾向が確認された。Grade3以上の非血液毒性は,悪心・嘔吐,体重減少等であり,いずれも低頻度であった。

【催吐性と制吐剤】
ノギテカンの催吐性は軽度リスクに分類される。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/cancernavi/report/201008/100504.html
http://nyugan.info/tt/qa/q6_24.html
http://www.jsco-cpg.jp/guideline/29.html

制吐剤としてデキサートの使用を調べたが、病院によって異なり無投与〜4mgの範囲であった。

適正投与量は個人差があり、小生の場合は1.5mg〜3mg程度と思われる。5日間連続投与なので念のためデカドロン処方も確保しておいた法がよいかも知れない。


【私見】
ノギテカンは日本でのrefractory relapse再発治療の第一選択肢であるAMR(アムルビシン)に較べて総奏効率が低い。(ただし前治療としてエトポシドを使用している場合は、AMR の奏効性が低下し、ノギテカンとの総奏効率は差が無くなる。)
AMRが開発されるまでは、ノギテカンが再発治療のメインであった。
副作用としては骨髄抑制特に好中球減少がある。

小生の場合、特に骨髄抑制が懸念されるので、64%に減量あたりから開始かと思う。

5日間連続投与というのも煩わしいというか身体に負担がかかるので悩ましい。

ということで今の抗がん剤アブラキサンが効かなくなった場合、ノギテカンをチョイスするかどうか決めかねている。


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posted by SR400 at 18:51| Comment(0) | 抗ガン剤 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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