2015年03月01日

CDDP用制吐剤調査 2015年3月1日

CDDP用制吐剤調査

1.アプレピタント
成分(一般名) :アプレピタント
製品例 :イメンドカプセル80mg~125mg、イメンドカプセルセット
区分 :他の消化器官用薬/制吐剤(NK1拮抗型)/選択的NK1(ニューロキニン1)受容体拮抗型制吐剤

【作用】
シスプラチン注射液(ブリプラチン注、ランダ注)など嘔吐の副作用が強い抗がん薬使用時に予防的に用いる。抗がん薬投与後すぐに発現する急性嘔吐と、24時間以降に発生する遅発性嘔吐の両方に有効です。

【特徴】
急性期には5-HT3受容体拮抗薬と、急性期と遅発期にはデキサメタゾン(デカドロン)などステロイド薬と併用するのが一般的です。

【用法】
通常、1日目は125mgのカプセルを、2日目以降は80mgのカプセルを1日1回1カプセル飲みます。

飲む時間は、1日目は抗がん薬の注射の前です。予防的に1時間〜1時間30分前に飲むことになります。2日目以降は午前中にしてください。

本剤は、原則としてコルチコステロイド及び5-HT3受容体拮抗型制吐剤と併用して使用すること。

↓より抜粋
http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se23/se2391008.html

点滴静注用イメンドもあります。
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2391405D1020_1_04/


2.パロノセトロン
パロノセトロンは、グラニセトロン塩酸塩(商品名:カイトリル)などと同じ「5-HT3受容体拮抗型制吐薬」であるが、従来の薬剤と異なり、血中半減期が約40時間と非常に長く、しかも5-HT3受容体に対して高い親和性と選択性を有することから、24時間以降に発現する遅発性悪心・嘔吐にも有効性が認められている。このことは、グラニセトロンを対照薬とした国内第3相比較試験でも確認されている。


総称名 アロキシ
一般名 パロノセトロン塩酸塩
薬効分類名 5-HT3受容体拮抗型制吐剤
製造会社 大鵬薬品工業


図表
アロキシ.png


アロキシ静注 0.75mg(1瓶 5mL中)とアロキシ点滴静注バッグ 0.75mg(1バッグ 50mL中)の2タイプがあるようです。

【効能・効果】
抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)投与に伴う消化器症状(悪心、嘔吐)(遅発期を含む)

【用法用量】
通常、成人にはパロノセトロンとして0.75mgを1日1回静注又は点滴静注する。
本剤は、30秒以上かけて緩徐に投与し、抗悪性腫瘍剤投与前に投与を終了すること。
本剤の消失半減期は約40時間であり、短期間に反復投与を行うと過度に血中濃度が上昇するおそれがある(「薬物動態」の項参照)。1週間未満の間隔で本剤をがん患者へ反復投与した経験はないため、短期間での反復投与は避けること。

http://www.aloxi.jp/information/
http://www.rad-ar.or.jp/siori/kekka.cgi?n=30331
http://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00060857#effect.and.usage
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/series/drug/update/201002/514271.html


3.オランザピン
オランザビンは埼玉県立がんセンターにて推奨されている薬剤です。
http://medical.nikkeibp.co.jp/all/data/cancerex/ar_lchyd2013_sakai.pdf

↓一部抜粋します。
嘔吐についてはかなりコントロールできるようになってきたと言えるのですが、悪心については、3 剤併用療法を行ってもまだ十分にコントロールできていません悪心は、嘔吐に劣らず苦しいものですが、評価項目に悪心が加わるTC 率で見ると、3 剤併用療法を。行っても、約半数しかコントロールできないのですしかし、この悪心のコントロールにも有望な結果が発表されています。統合失調症治療薬である。オランザピンを使ったものです。
急性期ではオランザピン群、アプレピタント群ともに87%で差はありませんでしたが、遅発期ではアプレピタント群が38%だったのに対し、オランザピン群は69%と、7 割近くの患者の悪心を予防できることが示されました。
この結果を受け、最新のNCCNガイドライン(Ver 1.2014)では、高度催吐性リスクに対する制吐療法として、オランザピン+パロノセトロン+デキサメタゾンによる3 剤併用療法が追加されました。

用法:オランザピン(眠前3日間)

以上、引用終わり


成分(一般名):オランザピン
製品例:ジプレキサ錠2.5mg~5mg~10mg、ジプレキサ細粒1% ・・その他(ジェネリック) & 薬価
区分:神経系用剤(含む別用途)/非定型抗精神病薬(MARTA)/抗精神病薬・双極性障害治療薬

(概説)
心の不具合を調整し、気持ちをおだやかにするお薬です。統合失調症や双極性障害など心の病気の治療に用います。

(効能)
【効能A】統合失調症

【効能B】双極性障害における躁症状及びうつ症状の改善

(用法)
【効能A】
通常、成人はオランザピンとして5〜10mgを1日1回経口服用により開始する。維持量として1日1回10mg経口服用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、1日量は20mgを超えないこと。

【効能B】
<双極性障害における躁症状の改善>
通常、成人はオランザピンとして10mgを1日1回経口服用により開始する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日量は20mgを超えないこと。

<双極性障害におけるうつ症状の改善>
通常、成人はオランザピンとして5mgを1日1回経口服用により開始し、その後1日1回10mgに増量する。なお、いずれも就寝前に服用することとし、年齢、症状に応じ適宜増減するが、1日量は20mgを超えないこと。

↓より抜粋
http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se11/se1179044.html


4.デキサメトゾン(デカドロン、デキサート)
注射用と経口用があります。

メモ:デカドロン錠=0.5mg

↓参考サイトだけ掲示します。

http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se24/se2454002.html
http://www.kenko-msnet.jp/dexamethasone.html
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/kusuri/6/m0u/

http://parvicelllungcancer.seesaa.net/article/381125972.html



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posted by SR400 at 18:28| Comment(0) | 抗ガン剤 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月28日

short hydration CDDP レジメン 2015年2月28日

1,SH法 CDDP + エトポシド
1)day1


SHCDDP3.png

イメンドカプセル125mg
イメンド=アプレピタント
アロキシ=パロノセトロン
プリプラチン=シスプラチン=CDDP
ペプシド=エトポシド
あ〜ややっこしい

http://www.oph.gr.jp/docs/62%20%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%81%E3%83%B3%2B%E3%83%99%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%89%EF%BC%88SH%EF%BC%89%EF%BC%88Day1%EF%BC%89.pdf


2)day2,3

SHCDDP4.png

http://www.oph.gr.jp/docs/62%20%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%81%E3%83%B3%2B%E3%83%99%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%89%EF%BC%88SH%EF%BC%89%EF%BC%88Day2.3%EF%BC%89.pdf


2.その他

SHCDDP2.png

https://www.lillyonc.jp/lecture/catalyst/pdf/CATALYST_Vol1_01.pdf


SHCDDP.png

http://medical.nikkeibp.co.jp/all/data/cancerex/ar_lchyd2013_sakai.pdf


学術名やら商品名やら希釈商品やらこんなにあったら間違いの元やね

追加
http://www.zhi.or.jp/d/shinryou/shien/kagakuryoho/pdf/rejimen/07-002.pdf

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posted by SR400 at 16:59| Comment(0) | 抗ガン剤 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月22日

5次治療フロー 2015年2月22日

5次治療フロー

5次治療フロー2015年2月22日.png

当初は白金製剤とエトポシド併用療法しか考えてなかったけど、今週の判定がnot増悪だったら、アブラキサン+減量CBDCA(カルボプラチン)という選択肢(点線囲み)も追加した。

増悪の場合CDDP(シスプラチン)を選択した場合、SH(short hydration)療法(★印)、SPE(分割シスプラチン+エトポシド)療法などの選択肢がある。

従来CDDP+エトポシド療法は、腎毒性回避のため初日の点滴時間が10時間(以上)かかり、入院が必要となり患者への負担も大きい。

SH法だと点滴時間は大幅に短縮され、外来点滴が可能となる。

また高齢者やPSの悪い患者には、CDDP分割投与+エトポシド(SPE法)が推奨されている。このSPE法については詳しいレジメンが分からず、一日の輸液時間が分からないので、外来通院が可能かどうか不明。

これまでにも書いたけど再度。

CBDCAはCDDPに較べて治療方法が簡単だが、副作用として骨髄抑制、特に血小板減少が強い。

CDDPは骨髄抑制はCBDCAほどではないが、腎毒性、嘔吐、悪心などの副作用が強い。腎毒性回避処置は長時間の輸液が必要で身体的負担も大きかったが、SH法を採用することにより大幅に輸液量を減らし、輸液時間短縮が可能となった。また制吐剤の改良により、嘔吐、悪心なども大幅に緩和することが可能となった。
SPE法だと副作用は軽減され、CDDP投与量も大幅に減量しなくて済むのではないか?

4thライン増悪の場合の選択肢としては、@、A、Cなどが候補。

いずれを選択するにしても、造血機能はアップしておかなくっちゃね。


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posted by SR400 at 15:47| Comment(0) | 抗ガン剤 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

4thラインへの少量カルボプラチンon 2015年2月22日1

4thライン(アブラキサン単剤)への少量カルボプラチンon

来週の増悪判定で、現在の4thライン抗がん剤アブラキサン単剤が未だそこそこ効果があった場合、今からでも少量のカルボプラチン(AUC1〜2)をかぶせてみたらどうか。
各抗がん剤を少しでも長く使うことは、延命延長にプラスとなる。

http://abraxane.jp/lung/guideline/page7-4.html

day1 投与条件
PS:0〜1
ヘモグロビン値:≧9.0g/dL
クレアチニン値:≦1.5mg/dL
好中球数:≧1,500/mm3
AST(GOT)、ALT(GPT):?ULN×2.5倍
心電図:臨床上問題となる異常所見なし
血小板数:≧100,000/mm3
総ビリルビン値:≦1.5mg/dL     
末梢神経障害:≦Grade 1


day8 day15 投与条件
好中球数*1:≧1,000/mm3
血小板数:≧50,000/mm3
末梢神経障害:≦Grade 2

次コースday1
初回day1に同じ


減量の目安
減量段階 アブラキサン カルボプラチン
通常投与量 100mg/m2 AUC6
1段階減量 75mg/m2     AUC4.5
2段階減量 50mg/m2     AUC3



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posted by SR400 at 13:20| Comment(0) | 抗ガン剤 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月21日

半回神経麻痺とか5thラインとか 2015年2月21日1

半回神経麻痺とか5thラインとか

5時覚醒 トイレ大

旧約サムエル記Tを聞きながら再寝

9時起床 体調 少し怠い

朝食 ブリ大根、味噌汁、おかゆ、梅干し、卵焼き二きれ
VC1カプセル、ヘム鉄1カプセル、亜鉛1カプセル、クレスチン1包、******37.5mg、酸化マグ2錠

休憩

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半回神経麻痺と薬服用

錠剤やカプセルを服用するとき、水で飲むと声帯が麻痺しているので水が気道に入り「むせこむ」ときがある。

http://health.goo.ne.jp/medical/search/10F40900.html
http://www.asahi-net.or.jp/~au2t-situ/facial-recurrent.htm

訪問看護の人にゼリーを使うといいと教えてもらい、先週末から使用している。匙に薬を乗せ、その上からゼリーをかけて服用。確かに飲みやすくて誤嚥はない。使っているゼリーは
http://www.ryukakusan.co.jp/promotion

↓アマゾンでは随分不評だなあ
http://www.amazon.co.jp/dp/B00D2LRW0A/ref=pd_lpo_sbs_dp_ss_1?pf_rd_p=187205609&pf_rd_s=lpo-top-stripe&pf_rd_t=201&pf_rd_i=B007Q90MT2&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_r=0NW5F4R3P5FNQ7562EAE

小生は近くのドラッグストアで購入した。

確かに値段が高いとは思うんだけど、SRの場合一袋で一週間持つのでさほどのことはない。
安くしあげるならウィダーゼリーでも代用できるかな?
http://www.weider-jp.com/jelly/

水とかお茶は出来るだけストローで飲むようにしている。

味噌汁なんかも注意して飲んでいる。

粘度のある液体は比較的安心して飲める。

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12時半 トイレ大

調べ物

ドラマ

15時半 蒸し寿司と野菜
クレスチン1包、VC1カプセル、ヘム鉄1カプセル

調べ物

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【ショートハイドレーション法シスプラチン投与】
外来通院可能。
日本でもそこそこ導入されているようだ。
実際の処方(レジメン)を探しているんだけど、中々見つからない。なんか輸液量、時間、制吐剤種類などが統一されていなくてバラバラ?
http://www.pieronline.jp/content/article/0385-0684/39090/1385
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/sp/jrs2012/201204/524566.html
http://www.haigan.gr.jp/journal/am/2013a/13a_gpl15000P-75.html
https://www.lillyonc.jp/lecture/catalyst/pdf/CATALYST_Vol1_01.pdf
http://medical.nikkeibp.co.jp/all/data/cancerex/ar_lchyd2013_sakai.pdf
http://www.jrs.or.jp/quicklink/journal/nopass_pdf/ajrs/002060730j.pdf
http://journal.kyorin.co.jp/journal/haigan-am/results_j.php?-DB=haigan_am&-skip=100&-max=20&category_code=2014aos
↓追加
http://www.oph.gr.jp/guide/cancer/post-29.html
http://www.oph.gr.jp/docs/62%20%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%81%E3%83%B3%2B%E3%83%99%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%89%EF%BC%88SH%EF%BC%89%EF%BC%88Day1%EF%BC%89.pdf
http://www.oph.gr.jp/docs/62%20%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%81%E3%83%B3%2B%E3%83%99%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%89%EF%BC%88SH%EF%BC%89%EF%BC%88Day2.3%EF%BC%89.pdf

埼玉県立がんセンターの資料が比較的分かりやすかった。
医療センターのレジメンはどうだろ?

パロノセトロン(5-HT3拮抗剤)+アプレピタント(ニューロキニン1(NK1)受容体阻害薬)+デキサメタゾン+(オランザピン:多元受容体標的化抗精神薬(MARTA))
20%マンニットール:利尿剤、デノサリン1輸液:水分補給、KCL、MgSO4

【シスプラチン分割投与】
エトポシドとの併用(SPE(分割シスプラチン+エトポ
シド)療法)に関する文献はあるんだけど、レジメンは見つけられなかった。
http://www.haigan.gr.jp/journal/am/2014a/14a_os24000O-111.html
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/canceruptodate/utd/201310/533273.html#b03
http://www.cancertherapy.jp/sclc/2012_04/pdf/2012_04_06.pdf
http://www.ncc.go.jp/jp/about/rinri/kaihatsu/mhlw-cancer-grant/2005/shitei/17s-2.pdf
↓追加
http://www.med.niigata-u.ac.jp/in2/achievement/catalog/2011/07_chosho/pdf/2011-016.pdf

医療センターにレジメンが無い可能性が大。無い場合は調べても無駄だなあ。


カルボプラチン+エトポシド、シスプラチン+エトポシド
いずれを使うにせよ白金製剤の大幅減量は必須(それとエトポシドも80%減量とか)。
できれば減量の少ない方を選びたい。

(関係ないけどカルボプラチンとパクリタキセルの併用だけど、
いまでもweeklyカルボプラチン+weeklyパクリタキセルって言うのは血小板減少を緩和するのに良い方法だと思うんだけど。放射線併用でレジメンあったんだけど。)


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ミルクコーヒー休憩 頭が疲れた

21時からテレビ見るんで、その前にブログアップ

体温36.6℃
就寝前 M5T

追記
終活見たんだけど、感想はいまいちでした。
長尾先生もちょっとしか出ないし。
↓ブログのとこは、有名ブログで気になってたんで見られて良かったです。
http://ameblo.jp/3bikinoneko-y/
SRの場合は、家族の手前とても無治療というわけには・・・

それにここで色々な方に応援してもらってるんで、そう簡単にバンザイするわけにはいかない。



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posted by SR400 at 20:42| Comment(3) | 抗ガン剤 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月13日

最近のクレスチン併用療法文献 2015年2月13日

最近のクレスチン併用療法文献

アップしていたつもりだったんだけど、しそびれていたようなのでアップします。ダブっていたら堪忍。

クレスチン商品の説明は、
http://parvicelllungcancer.seesaa.net/article/411638542.html
を参照下さい。

以下、邦文資料二件

【その1】

Japanese Journal of Lung Cancer 46(5), 644, 2006-11-05 [Table of Contents]
The Japan Lung Cancer Society
P .473 小 細 胞 肺癌 にお け る抗癌剤治療 時の ク レス チン併用 に よ る ス トレス 抑制効果の 検討

東邦大学 医療センター、佐倉病 院内科、外科

(目的)唾液腺に存在 し自律神経の 刺激 に よ っ て 放 出さ れ る クロ モ グ ラ ニ ン A は ,現在精神 的ス トレ ス を測 る 有用 なマ ーカ ーと して 利用 され て い る ,一方免疫療法剤で ある ク レ ス チン は,体の 免疫状態を活性化 し病気に対する抵抗性 を増 し,小細胞肺癌に対する有効性が認 め られ てい る.今回我 々 は,ク レス チ ン投与に よ っ て,化学療法時にお け る ス トレ ス や 副作用の 軽減が 得 られ る か を検討 した.(対象 ・方法)抗癌剤 を開始する 小細胞肺癌患 者を対象に ク レ ス チ ン 投 与 群 ,非投 与群 を封筒法 に よ り群別 し,抗癌剤投与前 (dayl)に対 して day5,8,15 の 唾液中クロ モ グラ ニ ン A 量お よ び 白血球数 を検討 した.(結果)クロ モ グラニ ン A 量 に お い て は ,全体 と して は有意差を認め なかっ た が,個々 の 検討 で は ク レ ス チ ン 投 与群 におい て ク ロ モ グ ラニ ン 値の 上昇が抑 え られ る傾 向にあ っ た .また Day15に お け る白血球の 減少は,ク レ ス チ ン投与群 におい て有意 に抑 え られ ,G?CSF の 投与 もク レ ス チ ン群 で 有意に少なかっ た .(考察)小細胞肺癌の 化学療法時に ク レ ス チ ン を併用する こ とに よ り,ス トレ ス の軽減が 得 られ る可 能性が 考え られ た.今後さ らに症 例 数 を増や し,免疫パ ラメ ータを含め
た更 な る検討 を行 う予定で あ る。

http://ci.nii.ac.jp/naid/110006289997/en




【その2】

第53回日本肺癌学会総会 2012年11月開催

O-159.進展型小細胞肺癌におけるシスプラチン+イリノテカン+PSK併用療法の多施設共同臨床試験
三輪 敏郎1・菓子井達彦1・林  龍二2・木下 一郎3・大泉 聡史4・中川  研5・長瀬 清亮6・明石 雄策7・高田  實8・岩本 康男9・坪井 正博10
富山大学附属病院 臨床腫瘍部1;富山大学附属病院 第1内科2;北海道大学病院 腫瘍内科3;北海道大学病院 第1内科4;金沢医科大学 呼吸器内科5;東京医科大学 呼吸器外科6;近畿大学医学部奈良病院 腫瘍内科7;近畿大学医学部堺病院 腫瘍内科(現 医療法人西村会 向陽病院)8;広島市民病院 腫瘍内科9;横浜市立大学 呼吸器病センター10
【背景】PSK(polysaccharide-K,クレスチン)はカワラタケの菌糸体より得られる蛋白質結合多糖体で免疫系の活性化により抗悪性腫瘍効果を表す.その効能・効果として小細胞肺癌(SCLC)に対する化学療法との併用による奏効期間の延長が認められているが,シスプラチンを含む化学療法との併用による効果の検討は少ない.【目的】進展型(ED)SCLCにおけるシスプラチン/イリノテカンとPSK併用療法の効果および安全性を検討する.【対象】75歳未満,PS0-1,評価可能病変および十分な臓器機能を有し,インフォームド・コンセントが得られたED-SCLC症例.【方法】シスプラチン60mg/m2(day1)とイリノテカン60mg/m2(day1,8,15)は4週毎に4-6サイクル,PSKは1日3gを連日投与する.化学療法終了後もPSKの投与を継続し,増悪後の2次治療にも併用する.【結果】2008年1月から2010年7月までに17例が登録され,14例で効果が評価可能であった.奏効率は83%,1年生存率66.5%,2年生存率は33.2%であった.主な毒性は下痢,骨髄抑制で,PSK併用による特有な毒性は認められなかった.【結論】シスプラチン/イリノテカンとPSK併用療法は,ED-SCLCにおいて認容性にすぐれた有用な治療法となる可能性がある.
http://www.haigan.gr.jp/journal/am/2012a/12a_gol33000O-159.html


【コメント】
クレスチンは古くからある薬なので、最近の資料があまりない。免疫力アップという商品は数々あるけど、どれもエビデンスに欠ける。クレスチンはデータに基づいた健康保健適応承認薬なので、胡散臭い(失礼)高価な商品よりは信頼できるかなと思う次第だ。


免疫力アップなんていう効能だと医療従事者からは拒否られそうだ。医療センターでも即座に処方は断られたんで、別の病院で処方してもらっている。

ちなみに効果は出ていると思う(骨髄抑制緩和効果)。
鰯の頭も信心から・・・(ヲイ)


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posted by SR400 at 20:13| Comment(0) | 抗ガン剤 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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