2014年03月14日

肺がん死因 − 目次

肺がん死因 − 目次

肺がん患者の直接死因 2014年1月23日
http://parvicelllungcancer.seesaa.net/article/385929645.html

肺がん死因−呼吸不全
http://parvicelllungcancer.seesaa.net/article/386077164.html

肺がん死因−がん悪液質
http://parvicelllungcancer.seesaa.net/article/386718124.html

肺がん死因−肺炎
http://parvicelllungcancer.seesaa.net/article/386141345.html

肺がん死因−脳転移 2014年3月4日
http://parvicelllungcancer.seesaa.net/article/390424499.html

肺がん死因−癌性髄膜炎 2014年3月9日
http://parvicelllungcancer.seesaa.net/article/390948725.html

肺がん死因 ー 敗血症 2014年3月13日
http://parvicelllungcancer.seesaa.net/article/391346391.html

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小細胞肺がん 進展型 肺がん患者 余命日記
posted by SR400 at 14:54| Comment(0) | 肺がん死因 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月13日

肺がん死因 ー 敗血症 2014年3月13日

肺がん死因 ー 敗血症

敗血症とは細菌感染症巣から血液中に細菌あるいは細菌の出す毒素が流出することによって発症した全身性炎症反応症候群(SIRS:systemic inflammatory response syndrome)の病名である。

原因の感染巣としては、腎盂腎炎といった尿路感染症、肺炎などの呼吸器感染症のほか、 胆嚢炎、胆管炎、腹膜炎、褥瘡(じょくそう)感染、カテーテルからの感染などがある。

敗血症への罹患は、体力低下を背景としていることが多い。詳しくは、悪性腫瘍、血液疾患、糖尿病、肝臓・腎臓疾患、膠原病といった基礎疾患がある場合、抗がん薬投与や放射線治療を受けて白血球数が低下している場合、あるいは副腎皮質ホルモン薬や免疫抑制剤などのステロイドを使用している場合、さらには高齢者、術後などなど、感染に対する抵抗力が低下している場合も敗血症を起こしやすい。

無治療ではショック、DIC、多臓器不全などから早晩死に至る。

【敗血症を引き起こす主な細菌】
グラム陰性桿菌 大腸菌 クレブシェラ菌 緑膿菌 腸球菌 グラム陽性球菌 黄色ブドウ球菌 表皮性ブドウ球菌 MRSA 真菌 カンジダ

ブドウ球菌性および連鎖球菌性毒素によって起こる特殊な型のショックは,毒素性ショックと呼ばれる

【症状】
著しい発熱、倦怠感、鈍痛、CRP上昇・白血球上昇、認識力の低下を示す。

全身の動静脈血管の拡張の結果、末梢組織に十分な栄養と酸素が届かず、臓器障害や臓器灌流異常、血圧低下などを示し、進行すれば錯乱などの意識障害いわゆる敗血症性ショック症状を来たす。

DIC(disseminated intravascular coagulation)を合併すると血栓が生じるために各組織や主要臓器での血流低下を
招き、多臓器障害(多臓器不全)を引き起こす。また血小板が消費されて出血傾向となる。


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小細胞肺がん 進展型 肺がん患者 余命日記
posted by SR400 at 16:47| Comment(2) | 肺がん死因 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月09日

肺がん死因−癌性髄膜炎 2014年3月9日

癌性髄膜炎(髄膜癌腫症)とは、脳や脊髄の髄液中に癌細胞が播種性に転移して増殖する病態の病名である。癌性髄膜炎は脳転移にくらべて発症率は極めて低いが、悪性度が高いため癌性髄膜炎が原因で死亡に至る場合は、脳転移と比べて決して少なくない。
http://parvicelllungcancer.seesaa.net/article/385929645.html
癌性髄膜炎の予後は悪く、確定診断後の生存期間は無治療では1〜3ヶ月とされている。

1.症状
1)髄液吸収障害のため頭蓋内圧が高まり、頭痛,嘔吐,項部硬直、意識障害、精神症状(性格変化など)、痙攣などの症状を示す。

2)髄液炎症から脳神経麻痺を来たし、複視,聴力障害,視神経障害、嚥下障害などの症状を示す。

3)髄液炎症から脊髄障害に至る場合は、運動麻痺、知覚障害、膀胱直腸障害などの症状を呈する。

以上様々な症状を呈し、頭痛、嘔吐などは、化学療法と並行してあるいは直後に症状が出てきても、化学療法の副作用として看過されやすい。


2.診断
1)画像診断
造影剤MRIによる画像所見としては、小脳脳回の造影、大脳表面の造影、馬尾、脊髄表面の造影,水頭症などが認められる。
ただし、造影剤MRIのみの所見では癌性髄膜炎を見逃す場合もある。

2)髄液検査ならびに髄液細胞診
髄液検査では細胞個数、蛋白濃度、髄液圧などを調べる。
細胞診では髄液中の癌細胞の有無を調べる。


3.治療方法
1)放射線治療
癌性髄膜炎では癌細胞が脳脊髄液中に浮遊しているため、根治治療目的であれば、放射線は脳・脊髄の全体に照射する必要がある。しかしながら全体照射を行うと、致命的な骨髄抑制を引き起こすリスクがあるので実際に行われることはまず無い。

根治ではなく延命目的で、局所的病変部位への放射線治療が行われる。2)の髄注化学療法と併用する場合、全脳照射、あるいは全脳および上部脊髄への照射が行われることが多い。

髄注化学療法と併用する場合、全脳照射総量は30Gy(3Gy/回を10回)。


2)髄注化学療法
脳脊髄液中へ抗がん剤を直接注入する方法である。主に用いられる抗がん剤は、メトトレキサート(Methotraxate;MTX)およびシタラビン(Cytarabine;Ara - C)である。

脳脊髄腔全体に抗がん剤を行き渡らせるためには、頭部から注入する必要がある。そのためにオンマイヤーリザーバーを頭頂頭蓋外部に留置して、リザーバーから頭蓋内部に至る管により脳髄液中に抗がん剤を注入する方法が採用されることが多い。オンマイヤーリザーバーの設置は脳外科医が行う。局所麻酔で設置時間は1時間程度である。

米国では、DepoCytという薬剤の使用が認可されている。これはリポソーム(非常に小さい脂肪の粒子)の中にシタラビンを含むマイクロカプセル化したもので、他の形態よりよく機能し、副作用がより少ない。また、その効果は徐放性により体内で長く続くので、頻繁に投与する必要がない。

4.予後
がん性髄膜炎は診断が遅れ、症状が進行してから発見されることが多く、意識障害が出現してしまってからでは延命治療の効果が芳しくない。このため、出来うるだけ早期に発見し、早期に治療を行う必要がある。その場合は生存期間を延長させ、ADL(activities of daily living)を改善させることが期待される。

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小細胞肺がん 進展型 肺がん患者 余命日記
posted by SR400 at 10:08| Comment(0) | 肺がん死因 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月04日

肺がん死因−脳転移 2014年3月4日

肺がん死因−脳転移

肺がんは血流に乗ってあちこちに転移する。脳への転移はがんの中でも乳がんとならんで最も多い(おおよそ40〜50%、小細胞がんでは更に高い)。しかも原発巣である肺がんの治療から脳への転移までの期間は、乳がんの4〜5年に比べて約半年と極めて短い。しばしば転移性脳腫瘍が最初に認められた後で、原発巣である肺がんが見つかる場合もある。

転移性脳腫瘍はステージ4と捉えられている。しかしながら直接脳転移が原因で死亡する割合は、「肺がん患者の直接死因」で示したように決して高くない(9.0%)。脳転移する場合は原発巣である肺腫瘍活動も活発であることから、原発巣に起因する死因(呼吸不全、肺炎)の方が圧倒的に高い。
転移性脳腫瘍の主たる症状は、頭蓋内圧亢進症状(頭痛・嘔吐・意識障害 約50%)、局所転移巣症状(けいれん、麻痺・言語障害 約20%)などである。いずれの場合も腫瘍の成長、浸潤などにより症状が進行すると、脳内の血流不全を来たし中枢神経死すなわち死亡に至る。

なお癌性髄膜炎は本稿の脳転移とは別に分類しており、後日寄稿する予定である。

転移性脳腫瘍の治療方法としては、放射線照射(全脳照射と定位的照射がある)、QOL維持のための姑息的手術(減圧開頭術・シャント術)、場合によっては開頭腫瘍摘出術も行われる。

化学療法は血液脳関門フィルターの問題があり、単独ではあまり奏効しないのが実状である。


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小細胞肺がん 進展型 肺がん患者 余命日記
posted by SR400 at 00:34| Comment(2) | 肺がん死因 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月01日

肺がん死因−がん悪液質

肺がん死因−がん悪液質

がん悪液質は肺癌死因の二番目に位置する。

がん細胞は正常細胞である脂肪や筋肉から栄養分を奪って際限なく増殖する。そのためがんが進行するにつれ、がん患者は栄養失調となり体重が激減する。このような状態のことを一般にがん悪液質とよぶ。

「がん悪液質の定義」
がん悪液質とは、栄養療法で改善することが困難な著しい筋肉量の減少が見られ(脂肪量の減少の有無に関わらず)、進行性に機能障害をもたらす複合的な栄養不良の症候群で、病態生理学的には、栄養摂取量の減少と代謝異常によってもたらされる蛋白およびエネルギーの喪失状態である。

がん悪液質の原因は、がん細胞がサイトカインを無秩序に放出することであり、その結果食欲不振で食べられなくなり、栄養失調状態が進行してゆく。さらに最近では脂肪を分解したり、蛋白を崩壊に導く因子物質ががん細胞から放出されているのではないかと考えられている。

がん悪液質が進行すると極端な栄養失調状態になり、生体維持が困難となり、脳の機能が低下し意識が薄らいで、やがて死に至る。

がん悪液質により食欲が出ないのは、ある意味自然なことであろう。
がん悪液質が進行した状態で、無理に食べさせたり、高カロリー輸液(栄養点滴)を行うと、かえって体に負担をかけることになり、熱が出たり、むくんだりするなどの症状が出ることがある。


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小細胞肺がん 進展型 肺がん患者 余命日記
posted by SR400 at 20:19| Comment(0) | 肺がん死因 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月26日

肺がん死因−肺炎

肺がん死因−肺炎

肺がん患者の直接死因として三番目に多いのが肺炎である。

肺炎は通常[「肺炎」と呼ばれる感染性の肺炎と、感染とは関連性のない「間質性肺炎」に分けられる。

1.肺炎(感染性の肺炎)
市中肺炎、院内肺炎、誤嚥性肺炎の三つに分類される。

1)市中肺炎は、普通に生活をしていてかかる肺炎のこと。突然肺炎になってしまうケースもあるが、かぜなどの他の疾患にかかって免疫が低下してから肺炎になるケースが多い。
主な病原菌としては、細菌性の肺炎球菌、黄色ブドウ球菌、インフルエンザ菌や、非定型のマイコプラズマ、レジオネラ、クラミジアなどがある。

2)院内肺炎は、何らかの疾患で入院していてかかる肺炎である。身体の抵抗力が著しく低下している場合、肺炎を起こしやすくなる。通常では問題にならない細菌などによって肺炎を起こすので、注意が必要。病原菌としては緑膿菌、グラム陽性菌、グラム陰性桿菌、黄色ブドウ球菌などがある。

3)誤嚥性肺炎は、食べ物や飲み物、唾液を飲み込む機能が落ちてくる嚥下障害で、食べたものが食道ではなく気管に入ってしまい、細菌が肺で炎症を起こしたもの。
細菌としては、連鎖球菌、嫌気性菌、グラム陰性桿菌などがある。

肺炎の主な症状は、さむけ、発熱、たんを伴うせき、胸痛、血たん、息苦しさなど。重症度になると、呼吸困難、チアノーゼ、意識障害を引き起こす。


2.間質性肺炎
肺胞の壁(肺胞壁)や肺胞を取り囲んで支持している組織を間質と呼ぶ。
間質性肺炎は、間質部分に生じる炎症である。炎症が進むと肺胞の壁の部分(肺胞壁)が厚くなり、肺胞の形も不規則になって、肺全体が固くなる。

1)原因
@膠原病
関節リウマチ、強皮症、多発性筋炎、皮膚筋炎、混合性結合組織病
シェーグレン症候群、全身性エリテマトーデスなど
A医療(医原性)
薬剤、放射線
B環境・職業要因
カビ、動物の排泄物、シンナー、食物粉(小麦粉、コーヒー)、金属粉塵、
金属蒸気(ヒューム)、石綿、ケイ酸(シリカ)
Cタバコ(ほとんどの場合、肺気腫をともなう)
D原因不明(特発性間質性肺炎)

2)症状
炎症が進行するにつれ、肺のふくらみが悪くなり、肺活量がおちると同時に、酸素の吸収効率も悪くなってゆき、息苦しくなったり、咳が出たりする。さらに進行すると、肺がさらに縮み、一部は線維性成分の固まりとなり、その部分は肺として機能しなくなる。肺全体の機能が落ちて、血液中の酸素が不足し、日常生活に支障をきたす状態を呼吸不全となる。
間質肺炎の末期症状は、呼吸回数が普通の人の2倍程になり、心拍数は100前後になる。
心臓の機能が弱っていれば、不整脈を引き起こす。酸素不足のため、酸素の量をを上げる必要が出てくる。肺の機能が落ちているので完全に二酸化炭素を排出できないため、体内に二酸化炭素が溜まり昏睡状態となる


3.肺がんと肺炎
1)感染性の肺炎と肺がん
肺癌に併発する肺炎の発症に関する危険因子について記述する。
局所的要因としては,気道の狭窄および閉塞であり,閉塞部末梢は無気肺に陥り、気道浄化機能が低下することによって肺炎を発症する。

全身的要因としては、感染抵抗力が低下することによって肺炎を引き起こす。
感染抵抗力低下の要因は、
・抗がん剤
・肺の切除手術
・肺癌末期における全身状態の悪化
・特に高齢患者の場合は上記三つの要因が高くなる。

2)間質性肺炎と肺がんの関係
2.間質性肺炎の1)原因のAに記載のように、肺に放射線を当てると間質性肺炎を引き起こす場合がある。
また肺がん患者は、しばしば特発性間質性肺炎を併発することが知られている。
原因は定かではないが、遺伝子因子として肺がんや間質性肺炎を起こしやすい遺伝子が、また環境因子としては喫煙、アスベストなどが推定される。


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小細胞肺がん 進展型 肺がん患者 余命日記
posted by SR400 at 10:22| Comment(4) | 肺がん死因 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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